F値は低ければ良いわけではない!要注意な「絞り」の3つのポイント

皆さんの中にも
絞り(F値)は
 
「低ければ低いほど良い」
 
と思っている方は
多いのではないのでしょうか?
 
今回はそんな
「絞り」に関する
誤解しがちなポイントを
3つ解説していこうと思います。
 
 
そもそも絞りについて、
よく理解していないと言う方も
いらっしゃると思いますので
そこから解説していきます。

絞り

レンズからカメラに
入る光の量を調整するために
その量を調整する部品です。
上の写真のように、
光を通す○が大きくなったり

 

小さくなったりします。

F値とは

絞りがどれだけあけるか、
絞るのかを数値化したものです。
 
F値が大きいほど
絞りが小さくなり
光の取り込み量が
少なくなります。
 
逆にF値が小さいほど
絞りがいて大きくなり
多く光を取り込みます。
 
 
これが絞り(F値)の
基本的な概念になります。
 
 

 

では本題の
「絞りについての3つのポイント」
 
についてお話していきます。

1.F値を低くすることでボケているのは背景だけではない。

よくF値を低くすることで
 
「背景がボケる」
 
といいますがこれだけでは説明不足です。
 
なぜなら、F値を低くすると
ピントの合う範囲が狭くなります。
 
それによってピントの
合っている部分以外がボケます。
 
つまり、背景に限らず前景もボケる
 
と言えるでしょう。
 
なので安易に
 
「背景をぼかしたい」
 
とF値を下げると、
前景にある部分がボケてしまい、
しっかりと描写したい部分も

 

ぼかしてしまう場合があります。
F値を下げ、
ピントが薄くなった状態で
キャラクターを撮影すると
 
「前景の鼻までボケてしまった」
 
なんて経験はありませんか?

 

 

2.F値を開くほど画質が落ちる

レンズは中央部分が
一番解像力が高いです。
上の写真のように絞ることにより
レンズの端を使わず、
中央部分のおいしいところ
だけで写真が写せるから
 
レンズの構造上何段か
絞ったF値がそのレンズの
最高画質になります。
 
その「最高画質のF値」
はレンズによって異なります。
 
自分の目で確かめてみましょう。
 
比較的高価なレンズほど
中央と端の性能差が
少ないのですが、
 
どのようなレンズでも
中央が一番性能がよく、
端は中央に劣るという
実情があります。
 
つまりシャープに写したい場合は
少し絞ってみるとよいかもしれません。
 
「ボケ」の分量のコントロール
が優先なのか、「画質」が優先なのか
天秤にかけてみましょう。

 

 

3.絞りすぎも要注意!

先ほどのレンズは中央部分の
おいしいところを使う為
 
「絞れば絞るほどよいのでは?」
 
と考えた方も多いかと思いますが、
実は絞りすぎると画質が
落ちてしまいます。
 
なぜなら、絞りを絞りすぎるため
光の入り口とても小さくなります。
 
それにより絞りの羽の裏側に光が
回ってしまう現象が起きるからです。
 
その物理現象を
回折現象と言います。
 
この回折現象によって
画面全体がもやっとしたり
解像度が落ちてしまいます。
 
F16以上で発生しやすいので
気をつけましょう。
 
 

 

 

まとめ

これまでの
 
「絞り(F値)」
 
のポイントのまとめです。
 
1.F値を下げることにより、
背景だけでなく前景などのピントの
合っていない部分全部がボケる。
 
 
2.絞りは数段絞った方が
最高画質が得られやすい。
 
 
3.絞りすぎると
回折現象により画質が落ちる。
 
 
 
この3ポイントを抑えつつ、
 
「ピントの合う範囲の分量」
 
をコントロールします。
 
またその時に
 
「画像のシャープさ」
 
も意識する事で、
理想の写真に
近づくことでしょう。
 
 
これにより、
 
「F値=背景ボケ」
 
 
と考えてボカしたくないところまで
ボカしてしまったり、回折現象により
画質が落ちてしまう事もなくなります。
 
そのように意識してコントロール
する事により、様々な表現を
写真で使い分けることが
できるようになるでしょう。
 
 
 
 
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