画素数に振り回されないために知っておきたい3つの真実

デジタルカメラでは画素数
というものが画質を図る上での
1つの指標として用いられていますが、
 
「画素数が高い=画質が良い」
 
という解釈は誤っています。
 
 
無批判に受け入れている
この画素数に対する
誤解を解くべく、
 
これから画素数について
知っておくべき3つの真実を
お話ししていきたいと思います。
 

 

 

真実1. 画素数とは写真内の情報の多さである。

デジタル写真において画像を
構成する1つ1つの色のついた
点を「画素」または英語で
「ピクセル」と呼びます。
 
 
画像全体の画素の合計を
総画素数と言います。
 
画素数が多いほど
解像度が高く、
写真一枚における
情報量が多いと言えます。
 

真実2. 画素数が高いほど1画素のサイズが小さくなる

 
先程の良いイメージとは変わって
こちらは悪影響についてのお話です。
 
画面における
画素数が多いと言うことは
つまり1画素自体が細かく小さくなる
ということになります。
 
 
1画素が小さくなることによって
起こり得るデメリットが2点あります。
 
・ノイズが出やすくなる
 
・ダイナミックレンジが狭くなりやすい。
 
 
画素サイズが
小さくなることによって
何故このようなことが起こるのでしょうか。
 
 
それは画素サイズが小さいほど
受ける光が少なくなる為です。


それにより感度が低くなったり、
表現できる色の幅が狭まります。
 
これでも理解出来ないと
思いますので
ここで例え話をします。
 
下の絵を参考にお考えください。
 
雨が降っている中
 
ある一定の面積に
小さなバケツを
ぎゅうぎゅうに
25個置いたのと、
 
その面積に合う大きな
バケツを4つ置いたのでは、
どちらが雨を多く貯める

 

ことが出来るでしょうか?
正解は4つの大きなバケツです。
 
何故なら25個置いたバケツは
バケツとバケツの境界線や
縁の面積が多い為
 
雨を多くこぼしてしまいます。
 
 
このようにデジタル写真も
画素が光を受けとる役割なのですが、
 
1つ1つの間隔や境界線では
光を受けることが出来ません。
 
 
 
よって画素数が高いほど
画素が小さくなり、
 
画質を構成する複数の要素が
落ちてしまうという事実が
存在すると言えるでしょう。
 
※今はそのデメリットも
メーカーの努力によって
少しずつ改善され始めています。

 

 

真実3. レンズを選ぶ

 
画素数が高くなるにつれて
画素サイズが小さくなる。
というお話の続きです。
 
画素サイズが小さいと言うことは、
もちろんそれをキチンと解像する
力を持ったレンズの存在が
必要ということになります。
 
画素サイズが小さいほど
光学的に無理が生じてしまいます。
 
それをクリアしてくれる
レンズと言うのは高額なレンズ
言うことになるでしょう。
 
高いカメラを買えば
高いレンズしか合わない…
 
勘の良い方は

 

もう企業の意図がわかったかと思います。笑

まとめ

 

ここまで話したように
高画素であるメリットは
情報の多さから来る
 
引き伸ばしや拡大に耐えうる
「きめ細やかさ」です。
 
 
しかし、あまり知られていない
 
画素サイズが小さくなることでの
デメリットについてもお話ししました。
 
では、
「画素数は低ければよいのか?」
と思うかもしれませんが、
そうではありません。

 
画素数が高いことによる
「繊細さ」が自分の用途では
どの程度必要なのか?

それによって異なるでしょう。 


では何故そのようなデメリットについて
あまり情報が流れてこないかについても
少しここでお話ししようと思います。
 
テクノロジー技術が進歩
した為機材は長持ちし、
レベルも高くなったが故に
本当に必要なものというのは、
 
今後どんどんと無くなって
しまうかも知れません。
 
ですが、それでは経済が回りませんし
誰もお金を使わなくなったら
市場も活性化しなくなります。
 
よってあらゆる業種の企業は、
マーケティングをどんどん仕掛け
消費者に買わせるしかありません。
 
企業としては
 
「必要ないものを必要だと思わせる」
 
マーケティングを取っていきます。
 
「画素数競争」
 
その1つと言えるでしょう。
 
「画素数が高い方が画質が良い」
 
という断片的な情報のみを信じさせる
事によって、前モデルの機種より
 
「最新機の方が画素数が高い」
 
となるとそちらに興味が出るはずです。
 
もしかしたら現状の機材より新しい
機材によって写真も良くなるのでは?
という錯覚に陥らせてしまいます。
 
もちろん操作性や様々な
基本的な性能は向上して
いるかも知れません。
 
しかし、写真を写す機械としての
性能はどれ程変わったのでしょうか。
 
そこにフォーカスしていくと
新モデルの機種や企業の
マーケティングに惑わされず、
 
あらゆる選択肢から
自分が求めていたカメラに
到達できることでしょう。

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