誰でも実践できる色味の補正方法!色を作る上での3つのポイント

SNSや雑誌などで写真を見ていると
上手い人の写真は
 
「色味が良いな」
 
と感じたことはありませんか?
 
色のことはよくわからないから
カメラ任せにしてみるも
 
「あれ?なんか違うな」
 
と思いますよね。
 
そして、カメラの性能が悪いと
決めてしまいさらにカメラを購入…
と言った案件もよく耳にします。
 
 
しかし、色が気に入らないなら
補正してしまえば良いのです!
 
 
誰でも気軽に使える機能と
ポイントを3つ
これからご紹介していきます。

1.ホワイトバランス

 

ホワイトバランスは文字通り
白のバランスを測る機能です。
 
基本的な概念は
「白い色を白く写す機能」です。
 
ホワイトバランスを調整する尺度として
「色温度」という概念があります。
 
色温度を変動させることで
赤っぽさ(暖かさ)
青っぽさ(冷たさ)
を調整することが可能です。
 
 
ホワイトバランスの項目に
色々なシュチュエーションの他に
マニュアルという項目があると思います。
 
そこでは細かく色温度が調整出来るため、
その場に合った色味が見つけやすいです。
 
 
下記の表が色温度の目安表になります。

 

 

2000K ろうそくの光
3000K 白熱電球
4000K 蛍光灯
5500K 晴天、ストロボ光
6000K  曇天
7000K 日陰
色温度にはK(ケルビン)という
単位が存在します。
 
 
「今日は少し曇りだから6000Kで撮ってみよう」
 
「室内で電球色が強いから2800Kくらいかな?」
 
と言ったように自分で
設定ができるようになると、
自分好みの色味で自由に
撮影できるようになります。
 
デジタルなのでとりあえず撮って
違うな?と思ったらまた補正〜と
繰り返ししていくのも良いと思います。
 
そうすることで感覚として色温度が
身体に染み付いてくるからです。
 
それによって、
オートでは得られない
自分のイメージに合った色
見つけることができるでしょう。
 
 

 

 

2.WB補正

カメラには
 
WB補正」
 
という機能が存在します。
 
WB補正とは
 
「ホワイトバランスを補正する機能」
 
です。
 
これまでのホワイトバランスは
暖かい色↔︎冷たい色
しか変えることが出来ませんでした。
 
しかし、
この「WB補正」を使うことで
様々な色を作ることが出来ます。
上の画面の通り
 
A アンバー↔︎Bブルー
 
Gグリーン↔︎Mマゼンタ
 
とスライドしてポイントを動かすことが出来ます。
 
ここで一つ色を扱う上で
重要なことを話します。
 
「色はバランスで成り立っている」
 
ということです。
 
 
色には「補色の関係」
というものが存在します。
 
「補色」とは
すなわち「反対の色」ということです。
 
Gグリーンの補色はMマゼンタ
 
Gグリーンを増やすことは、
Mマゼンタを減らすこと
と同義になります。
 
逆に、
Mマゼンタを増やすと
Gグリーンが減ります。
 
このように補色関係を把握しておくと
感覚が掴み易くなります。
 
 
ホワイトバランスを決めた後に
写真をピンクっぽくするのか?
緑っぽくするのか?と調整していくと
また一段好きな色に近づくことでしょう。

 

 

3.色被りに敏感になろう

 
これまでは色の調整方法、
すなわちカメラの中の
お話をしてきました。
 
ではここで実践として、
実際にどのような意図を持って
色を調整すればよいのかを
考えていきましょう。
 
 
その基本として「色被り」
についてお話をしていきます。
 
 
色被りとは光源の色や背景の色に
被写体の色が被ってしまう現象のことです。
 
色被りが起こってしまう事により、
 
色調が一色に偏り、
背景と被写体が同化してしまう為
被写体が埋もれてしまいます。
 
それによって、被写体を1番に
見てもらいたい写真なのに
それが伝えられない!
 
なんて事に繋がります。

 

 
 
上の比較写真を
見ていただければわかる通り、
色被りしてしまうと
写真全体のメリハリが失われてしまいます。
 
そこで色被りを防ぐポイントとして
 
「白を観察する事」
 
が挙げられます。
 
私は、キャラクターの写真であれば
 
「目の白色が青や緑で被っていないか?」
 
をいつもチェックしています。
 
基本的に
 
「白色を白く写す」
 
をしっかりと自分で設定する事で
色被りが起こりません。
 
白色が
 
・「木の緑色が被っていないか」
 
・「蛍光灯の赤が被っていないか」
 
に敏感になりましょう。
 
それが色被りを防ぐ方法になります。
 
 
 
今回は色被りを防ぐ
方法をお話しましたが
 
ある一色に色調が偏った写真も
表現として使うことが出来ます。
 
セピア風に赤に偏らせた写真のように、
それも一つの表現でしょう。

まとめ

 

色に関しては
ピントのような
 
「合っている、合ってない」
 
など存在しません。
 
「忠実性」を求める人もいれば、
「派手な色付け」を求める人もいます。
 
どちらもその人の感性によって異なります。
 
 
また「真実の色」を求めても、
実際にそれは記憶している
「イメージの色」
を求めていることでしょう。
 
 
液晶の色をグレーカード
などで合わせたり、
 
出来ること全てをやったとしても、
やはり色覚というものは
人によって変わります。
 
だからこそ、自分の中での
 
「色の感覚」
 
を常に身につけていかなければ、
自分の色覚に合った写真を
撮る事ができません。
 
色の感覚は、
 
・ホワイトバランス
 
・WB補正
 
・色被りに敏感になる
 
この3ポイントを気を付ける
事で身に付いていきます。
 
何事も自分の内部に
判断基準があると、
 
自分の好きな表現を自由にする
事ができるようになるでしょう。