背景をボカすにはどうしたらいいの?       「ボケ」の4条件とは?

 

あれ?F値の低いレンズなのにあまりボケない…

 

背景をボカすにどうすればいいの?

 

そんな方の悩みに対して解説していきます。

「ボケ」の4条件

 

・F値  値が低いほどボケる 

 

・焦点距離 長いほど(望遠)ボケる

 

・撮影距離 近いほどボケる

 

・被写体と背景の距離 遠いほどボケる

 


誤解されがちなのですが、

ボケを得るのにこれら全てが必要なわけではありません

 

ボケを得るにはF値の低いレンズが絶対必要なんだ…

と思い込んでいた方も多いかと思います。

 

距離に気を付ければ十分なボケを得ることができます。

 

 

※なのでキットレンズしかお持ちでない方も

望遠端(55mm?)に合わせ

被写体にできる限り近づき、

被写体と背景が遠い場所を選ぶことでボケを得ることができます。


距離に気を遣えば大きなF値をカバーすることができます。

逆に、F2.8などの低い値で撮影してもボケない場合があります。

下記の場合を考えてみましょう。

 

F11 でもボケる。

距離の条件を満たせば大きなF値でも、大きなボケを得ることができます。

 

 

右の写真は焦点距離が600mm

また、背景と被写体の距離が遠いため大きなボケが得られています。

 

 

F2.8でもボケない。

(A)

レンズの焦点距離は28mm

また、被写体と背景の距離が近いため背景はボケていない。

 

(B)

同じく28mmF2.8だが、

撮影者が被写体に近づいたため

ボケの量がAより増えている。


まとめ

 

前回と今回で「ボケ」についてザックリと解説しましたが、

私はボカすことは1つの写真表現の手法だと考えています。

 

 

ボケがきれいに出ている写真が無条件に良い写真だと

思い込んでいる人がいるかと思います。

 

 

 

どれだけボケているかに躍起になっていると

写真の表現を狭めてしまうことにつながります。

 

 

 

もちろんボケが画面を占めることで主題が明確になります。

 

つまり、ボケは写真内の情報を整理する役割を担っているのです。

 

言葉を変えれば、多くの情報を殺しています。

 

ボケの占める割合が多いほど単純化しがちです。

 

 

 

その写真で何を伝えたいか?

そこからボケの量をコントロールしていくのが理想でしょう。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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